SAP WBS

SAPのWBSとは何かがよく分かりません。

WBS要素、WBS決済の意味

プロジェクトシステムを使われるようですが、非常に機能が多い上に深いですので学習には相当の時間がかかると思います。

プロジェクトシステムには3つの大きなエレメントがあります
1)プロジェクト
2)ネットワーク
3)WBS

ネットワークとは作業の手順のことです。
WBSとはネットワークで発生した材料費や労務費を計上するための管理会計上の”器”のようなものです
そしてプロジェクトとはネットワークとWBSを含めた全体のことです。

住宅建設に例えると:
〇〇邸建設工事プロジェクト
ネットワーク:基礎工事→本体工事→外構工事→完成
WBS:〇〇邸建設工事
全体のコストがわかるだけ良い場合は一つでOK
下から順に積み上げたい場合はピラミッド状になります

ネットワークで発生した原価がWBSに転記されるようにネットワーク定義の時に割当先のWBSを記入しておく必要があります

WBSは極論すれば「原価を集計する器」なので借方と貸方があると思ってください。
ネットワークで費用が発生するとその費用はWBSの借方に記帳されます。

WBSの決済とはWBSの原価をそれ自身ではない異なる原価対象に振替えることです。
住宅の建設で考えると内装工事の原価は、上位の本体工事WBSに振り返ることが多いです。
どのように振り返るかは登録時に決済規則で定義します。
(管理会計を知らないとこれの理解が最も厄介)

プロジェクトシステムに限りませんが10回20回マニュアルを読んでもなかなか理解は難しいです。特に会計は。
一番良いのは最もシンプルな例をSAPに登録してエラーを出しながらでも何とか動かしきることです。

プロジェクトシステムの場合は上記のように
・プロジェクト1つ
・ネットワークは3つの作業
・WBS 1つ
ぐらいのマスターを登録して工事の着手から完成までを一通りやってみるのがいいと思います。

言い忘れましたが上記以外に品目マスターや会計上の種々のマスタも必要です。

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