目次
- 東進ハイスクールの料金内訳|年間の平均合計費用はいくら?
- 東進ハイスクールの料金表(授業料・月謝)|入学金や料金システムの仕組みについて
- 東進ハイスクールの基本費用以外に掛かる料金|高2と高3で値段が異なる?
- 東進ハイスクールの料金(学費・授業料)は高い?他の学習塾と金額を比較
- 東進ハイスクールの料金(学費・授業料)が高いと感じるときは?
東進ハイスクールの料金内訳|年間の平均合計費用はいくら?
学習塾を利用して指導を受けたい方にとって気になることと言えば、学費が年間でどれくらいかかるかということです。東進ハイスクールを利用するにあたり、受講料だけでなく入学費をはじめ、担任指導費、模試費などさまざまな費用がかかってきます。
年間費用の平均合計平均額の目安は、通期講座だと1,353,000~2,046,000円程度となっています。ここでは、通期講座で必要な年間費用の目安の詳細について見ていきましょう。
通期講座
講座名 | 年間費用 |
---|---|
通期講座 | 1,353,000~2,046,000円 |
東進ハイスクールの通期講座とは、東進ハイスクールで受けられる通常の映像授業のことです。1講座は90分となっていて、映像授業なので自分のペースで学習を進められます。
また、高速学習をすることも可能で、短期間で集中的に受講することによって授業カリキュラムを2か月から3か月程度で終えることも可能です。映像授業はすべてが大学受験に精通したプロ講師によるもので、非常に分かりやすく効率的な学習ができます。
さらに、東進ハイスクールの指導法の特徴やどのような生徒におすすめかを詳しく知りたい方は「 【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。無料の資料請求はこちらから!
東進ハイスクールの料金表(授業料・月謝)|入学金や料金システムの仕組みについて
通期講座を利用するにあたっては、以下の料金表の通りに費用がかかります。東進ハイスクールに入学して通期講座を利用してみたい方は、まずは料金表を参考にしてどれくらいの学費がかかるか見積もり、入塾するかを検討すると良いでしょう。
内訳 | 料金 |
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入学金 | 33,000円(税込) |
通期講座 受講料(ユニット料金)※1講座あたり | 77,000円(税込) |
高等学校対応 理科基礎 | 57,750円(税込) |
担任指導費 | 33,000円(税込) |
入学金
東進ハイスクールでは、入学する際に入学金として33,000円がかかります。授業料とは別途必要なので注意してください。
通期講座 受講料(ユニット料金)
東進ハイスクールの受講料は月謝システムではなく、「ユニット料金」という仕組みで支払うことになります。1ユニットには90分×20回の授業カリキュラムが含まれていて、東進ハイスクールを利用する多くの生徒が複数ユニットを受講しています。
そして、1ユニット当たりの受講料は77,000円となっています。ただし、5ユニット以上受講する場合には、受講ユニット数に応じて受講料がお得になる割引制度も導入されています。
そのため、東進ハイスクールで通期講座を利用する場合には、必要となるユニットを複数受講しておくことをおすすめします。
高等学校対応 理科基礎
東進ハイスクールの高等学校対応理科基礎講座を受講するためには、受講料が57,750円となっています。
高等学校対応理科基礎講座は、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎といった理科基礎を得点源にするためのものです。センター試験で理科基礎を得点源にすることで、合格に必要な得点を確保しやすくなります。
担任指導料
担任指導料は、受講料とは別に年に1回33,000円を支払うことになります。東進ハイスクールではすべての生徒に担任となる講師が付き、学習計画を立てたり面談やアドバイスをしてくれます。
これらの担任による指導を受けるために必要となる費用が担任指導料となっています。
東進ハイスクールの基本費用以外に掛かる料金|高2と高3で値段が異なる?
東進模試
東進ハイスクールでは、生徒の実力を測り、さらに伸ばしていくために豊富な模試を用意しています。模試の結果を参考にすることで、志望校合格のためにどのようなカリキュラムで学習を進めていけばよいかが分かります。
学年 | 料金 |
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高1生・高0生 | 12,650円(税込) |
高2生 | 14,850円(税込) |
受験生(高3生、高卒生) | 29,700円(税込) |
模試費は上の表の通りで、高1生・高0生と受験生では倍近くの料金差となっています。補足ですが、高0生とは高校生並みの学力を持ち、学習意欲の高い中学生のことを指します。中高一貫校に通う中学生が対象となります。
特別講習(夏期講習・冬期講習)
東進ハイスクールでは、夏期講習や冬期講習といった特別講習を実施しています。特別講習は夏や冬の長期休暇期間に、通期講座に加えて受講できる講座のことです。また、東進ハイスクールに通っていない方も参加可能です。
特別講習は志望校のレベルに合わせたコースが用意されているので、自分にとって必要な学習ができます。特別講習を受けた場合、受けない場合に比べて短期間でカリキュラムを終えられ、弱点も克服していきます。
通年講習講座(単科受講科)
東進ハイスクールでは、特別講習以外にも、通年受講可能な講習講座があります。ここでは、講習講座の単科受講料を紹介します。
講座名 | 料金 |
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講習講座(90分×5回+講座修了判定テスト1回) | 19,250円(税込) |
講習講座(90分×10回+講座修了判定テスト1回) | 38,500円(税込) |
この講習講座は1授業当たり90分のカリキュラムで、料金は5回コースが19,250円、10回コースが38,500円となります。講座数が倍になれば、料金も倍近くになっていることが分かります。
また、講習講座の最後には講座修了判定テストを実施し、講習講座で学んできたことが定着しているかも確認しています。
記述型答案練習講座、入試直前まとめ講座、直前必勝講座(受験学年対象)
記述型答案練習講座とはその名の通り、記述試験において得点の取れる答案を作成する力を付けるための講座です。
多くの難関大学の個別入試では、記述試験を採用しています。記述試験は、日頃の練習によって解答力を付けていないと入試本番で高得点を獲得することは難しいです。そこでこの講座では、難関大の記述試験に対応できる答案作成力を訓練できます。
記述型答案練習講座の料金は以下の通りです。この講座では、90分の講座を5回受講できることに加え、答案の添削指導を最大5回まで受けられます。
講座名 | 価格 |
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記述型答案練習講座(授業90分✕5回、添削指導5回) | 38,500円(税込) |
入試直前まとめ講座
入試直前まとめ講座とは、試験本番を目前に控えた時期に行う、入試における重要事項を整理するための講座です。この講座を受けることで、入試前に抑えておきたい網羅的な復習と入試本番で高得点を取るための要点整理ができます。
この講座では、90分の授業を2~5回受講できることに加え、受講終了時には講座終了判定テストを受けられます。入試前の最終調整を行うことで、本番での得点力を付けられます。
入試直前まとめ講座の料金は以下の通りです。
講座名 | 価格 |
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入試直前まとめ講座(授業90分✕5回、講座修了判定テスト1回) | 19,250円(税込) |
直前必勝講座(受験学年対象)
直前必勝講座とは、入試直前期に効率的な学習を行うための講座です。この講座を受けることによって、過去問の分析による出題率の高い問題や正答率の低い問題を総ざらいでき、入試合格の確度を大きく高めることができます。
直前必勝講座の料金は以下の通りです。なお、この講座は90分の授業を2コマ受講できます。
講座名 | 価格 |
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直前必勝講座(授業90分✕2回、直前必勝教材つき) | 7,700円(税込) |
過去問演習講座(受験学年対象)
過去問演習講座とは、東進によってセンター試験、難関大の過去10年分の入試問題を徹底研究にすることによって作られた講座です。この講座を受講することにより、入試本番で高得点を狙うことができます。
過去問演習講座では、国公立大、私大、併願校の全ての対策に対応しています。志望する大学に応じて細かく講座の種類が分かれているため、ニーズに合わせて最適な講座を受講できます。
過去問演習講座の料金は以下の通りです。なお、対象大学の試験内容に応じて、下記に挙げるいずれかの受講料が適応されます。
国公立大対策
講座名 | 料金 |
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国公立二次対策(採点・添削・解説授業有) | 102,300円(税込) |
国公立二次対策(採点・添削有) | 56,100円(税込) |
私大対策
講座名 | 料金 |
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私大対策(採点・添削・解説授業有) | 90,200円(税込) |
私大対策(採点・解説授業有) | 84,700円(税込) |
私大対策(採点有) | 38,500円(税込) |
併願校対策
講座名 | 料金 |
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併願校対策 | 38,500円(税込) |
私大併願対策 | 84,700円(税込) |
志望校別単元ジャンル演習講座(受験学年対象)
志望校別単元ジャンル演習講座は、東進が開発した、AIの力で生徒を合格へ導くための学習システムです。
東進での学習履歴をもとに、AIによって生徒それぞれの課題を特定し、志望校の合格に向けて取り組むべき問題や分野を提案します。この講座では、東進の持つ10万問を超えるデータベースの中から、あなたの実力アップに適した問題を厳選して演習を行えます。
志望校別単元ジャンル演習講座の料金は以下の通りです。
講座名 | 料金 |
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志望校別単元ジャンル演習講座 | 102,300円(税込) |
東進ハイスクールの料金(学費・授業料)は高い?他の学習塾と金額を比較
「東進ハイスクールの料金は高い」という意見もネット上にはあります。https://platform.twitter.com/embed/Tweet.html?dnt=false&embedId=twitter-widget-0&frame=false&hideCard=false&hideThread=false&id=1238951317067849728&lang=ja&origin=https%3A%2F%2Fjyukuyobi-navi.jp%2Fcolumn%2F221%2F&theme=light&widgetsVersion=e1ffbdb%3A1614796141937&width=550px
しかし、実際のところ東進ハイスクールの料金は高いのでしょうか?ここでは、東進ハイスクールと他の学習塾の料金を比較してみましょう。
90分授業を20コマ受けた場合の月謝料金
塾名 | 高校3年生 |
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東進ハイスクール | 77,000円 |
河合塾マナビス | 76,400円 |
Z会進学教室 | 61,312円 |
明光義塾 | 80,000円 |
個別指導塾トライプラス | 88,000円 |
河合塾マナビスやZ会進学教室、明光義塾、個別指導塾トライプラスと比べてみると、東進ハイスクールの月謝は5つの塾の中間程度になっていることが分かります。したがって、東進ハイスクールの料金はこれらの学習塾と比較すると標準的であると言えます。
東進ハイスクールの料金(学費・授業料)が高いと感じるときは?
「3講座無料招待」キャンペーンを利用してみる
東進ハイスクールの料金を抑える方法としては、「3講座無料招待」キャンペーンを利用することがあげられます。このキャンペーンを利用すれば、東進生でない方が無料でお試し授業を受けられます。
まずはお試し授業に参加してみて、東進ハイスクールの指導が合っているか確認してから入学すると良いでしょう。3講座無料招待キャンペーンを利用したい場合には、東進ハイスクールの公式サイトから招待状を請求できます。
受講するユニット数を増やす
東進ハイスクールの通期講座では、複数のユニットを受講することで1ユニット当たりの料金がお得になる仕組みとなっています。そのため、受講するユニットを増やすことで、結果的に1講座当たりの料金を抑えられます。
さらに、4つ以上の講座をまとめて受講したい場合には、1年分をセットで申し込むことで料金がお得になる通期ユニットもあります。東進ハイスクールに1年間通塾し続ける予定であれば、通期ユニットを検討してみましょう。
また、東進ハイスクールの指導法の特徴やどのような生徒におすすめかを詳しく知りたい方は「 【東進ハイスクール】高校生の口コミを紹介!有名講師の評判や授業のレベルはどう?」も参考にしてください。