特別定額給付金」のオンライン申請

日本に住む人に1人一律10万円を給付する「特別定額給付金」のオンライン申請が5月1日からスタートしました。準備ができた自治体から、順次給付金のオンライン申請受付と給付を開始する形で、5月1日時点では全国計679団体、その後も対応自治体が拡大しています。

1人10万円の特別定額給付金、さっそくオンライン申請

今回使ったスマホはiPhone Xs。オンライン申請に必要なものは、

・世帯主のマイナンバーカード
・対応するスマートフォン(iPhone 7以降、Androidスマートフォンの対応機種)
・振込先口座確認書類(通帳やカードなど)

これらに加えて、「マイナポータルAP」アプリのインストールと、マイナンバーカードの受取時に設定した暗証番号も必要です。

あとは、スマホとマイナポータルAP、マイナンバーカードを使って、画面表示に従って操作するだけで申請できます。スマホでオンライン申請の流れは、特別定額給付金のポータルサイトでもPDFで紹介しています。

気をつけたいのは、マイナンバーカードをかざしてパスワードを入れる際に、「マイナポータルAP」とブラウザ(iPhoneの場合はSafari)をいったりきたりしてわかりにくいこと。間違えてSarafiのタブを閉じたりすると面倒になるので、申請の前に、関係ないSafariのタブを全て閉じてから始めたほうがよさそうです。

申請準備
マイナポータルAPを開く。

ぴったりサービスにアクセス。

市町村の対応状況を確認し、郵便番号を入力。申請内容の「特別定額給付金」にチェックを入れて検索。

「特別定額給付金」にチェックを入れて申請へ進む。

対応機種や動作環境などを確認。

申請
申請方法の確認

Step 1連絡先を入力(メールアドレス、電話番号)。

Step 2 申請者情報入力。マイナンバーカードの情報を読み取り(マイナンバーカードを使わず、手入力も可能)。

マイナンバーカードの券面事項入力補助用パスワードを入力し、マイナンバーカードをかざします。

[Safariを確認してください]と出るのでSafariに戻る。ぴったりサービスなど、情報の入力や申請はウェブブラウザだが、マイナンバーカードのやりとりに関わる部分だけマイナポータルAPを使う形です。

マイナンバーカードから読み取った情報を確認し、フリガナなどの追加情報を入力する。

Step 3 申請者情報の入力。世帯主の情報のほか、申請対象の家族の情報や振込先の銀行口座情報などを入力。給付額合計は自動計算なのでここでは入力しません。

Step 4 申請内容確認。入力した振込先口座や自動計算された給付金額を確認。

Step 5 申請書類登録。

振込先口座を確認できる書類をデータで提出。通帳やキャッシュカード、インターネットバンキングの画面の写しなどを提出する。筆者は、キャッシュカードの券面をiPhoneのカメラで撮影して、アップロードしました。この手続きは、カメラが使えるのでスマホが楽。

Step 6 書類確認。間違えがなければ次に。

Step 7 電子署名付与。

マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワード(6~16桁)を入力し、マイナンバーカードをかざすします。

署名の付与が完了したら、マイナポータルAPからSafariに戻る。

Step 8 印刷・送信。申請内容(特別定額給付金)と申請する市町村区を確認。申請の控えや申請データをメールで送ることもできます。

シンプルな特別定額給付金の申請
振込先口座情報やマイナンバーカードのパスワードなど、必要なものさえ揃っていれば、概ね15分~20分程度で申請は完了できるはず。スマホでの申請は、ブラウザとマイナポータルAPの行き来にわかりにくさはあるものの、カードの写真をカメラで撮影してアップロードできるなど、スマホのほうが楽なことも。

筆者の場合、スマホで確定申告などで、マイナポータルAPの動作をある程度理解していたため、特に困ることはありませんでした。オンライン申請のマニュアルもわかりやすいので、事前に目を通しておくと流れを把握しやすいはず。総務省・内閣府によるYouTube動画も公開されていて、短い準備期間で導入された政策ですが、利用者への情報提供にかなり工夫をしていることがわかります。

【スマホ篇】これでわかる!特別定額給付金のオンライン申請の手順
なお、開始初日にはマイナポータルでエラーが発生し、申請できない問題が発生していたそうですが、5月2~4日に申請や動作確認で使っている限りでは、特に不具合は発生していません。

申請自体はさほど難しくなく、マニュアルも充実しているので、マイナンバーカード(と署名用電子証明書のパスワード)があれば、多くの人にとって一番ラクな申請方法になるはず。ただし、筆者の周囲でも、署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)がわからない、5回連続で間違えてロックされてしまう(ロックされると市区町村窓口でパスワード初期化が必要)といったトラブルが起きている人も複数見かけました。

なお、2020年3月1日時点でのマイナンバーカードの普及率は15.5%、交付枚数は1,973万枚で、同カードが必須なオンライン申請を利用できる人が限定的なのは課題といえそうです。

マイナンバーカードの発行には1カ月程度の時間がかかる上、いまは申請が殺到しているとの報道もあるので、カードを持っておらず、確実に申請したい人は郵送方式のほうが良さそう。郵送方式についても、申請書類やマニュアルが特別定額給付金公式サイトで公開されています。

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