Webマーケティングの【10の手法を徹底解説】
■その1:SEO(検索エンジン最適化)
検索エンジンで上位獲得して、マーケティングする方法。

検索するユーザーは「能動的」である。 つまり「広告よりも、成約しやすい」という特徴がある。
✓メリット
・維持コストが0円(サイトと記事を作るだけ) ・モチベーションの高いユーザーを集客できる
✓デメリット
・上位サイトが強いと、勝つことが難しい ・Googleアップデートの影響を受けやすい
■その2:リスティング広告
GoogleやYahooに課金して、検索結果に広告を出す方法。

SEOと比較して「即効性」がある。 しかし、広告を止めたら効果がゼロになる。
✓メリット
・即効性がある ・お金を払えば掲載される
✓デメリット
・広告を止めたら効果ゼロ ・顧客の質が、少し下がる
■その3:アドネットワーク広告
GoogleやYahooの広告ネットワークに配信する方法。

リスティングよりも、広範囲にリーチする。 しかし、受動的なので成約率は下がる。ブランディング重視の戦略。
✓メリット
・広範囲にリーチできる ・お金を払えば掲載される
✓デメリット
・広告を止めたら効果ゼロ ・成約率は、すこし下がる
■その4:リターゲティング広告
追尾型のマーケティング広告です。
✓ざっくりな説明
・A社の公式サイトを見る ・その後にFacebookを見る ・タイムラインにA社の広告
かなりコスパの良い方法です。 自社サイトでユーザーからクッキーを貰い、その後に追尾します。
※補足:サーチターゲティングも素晴らしい Yahoo広告には「サーチターゲティング」という手法がある。 過去の検索データに基づいての、広告配信。これもコスパが素晴らしい。
✓メリット
・コスパが良い ・即効性がある ・お金を払えば掲載される
✓デメリット
・データが必須 ・ユーザーが不快に感じる
■その5:Googleマイビジネス
スモールビジネスには最高にオススメな方法。 方法は「Googleマップに登録するだけ」です。

無料なので、確実に実行すべき。 口コミが多いと、検索上位に表示されやすくなる。
✓メリット
・無料 ・効果が出やすい
✓デメリット
・批判が消えない
■その6:SNS広告(FB/TW/YouTube)
定番は下記の媒体です。
・Facebook ・Twitter ・YouTube ・Instagram
アドネットワーク広告に近いイメージ。 受け手が能動的じゃないので、成約率はそこまで高くない。
とはいえ、商品によってはかなり売れやすい。 結論は「少額から試してみる」がベストです。
✓メリット
・即効性がある ・お金を払えば掲載される ・細かいターゲティングも可能
✓デメリット
・広告を止めたら効果ゼロ
■その7:プレスリリース配信
新規サービスを作ったなら、プレスリリースを打つべき。
・PR TIMES(有料) ・バリュープレス(無料)
ぶっちゃけ、商品の話題性による。 メディア関係者が「食いつくような配信」がベスト。 ※サービス利用者は、基本的にプレスを見ていない。
✓メリット
・メディア取材に繋がる
✓デメリット
・費用がかかる ・基本的に効果が薄い
■その8:メール配信/LINE@
成約率は、最も高い手法。 パーソナルな空間に、直撃でマーケティングできる。
✓メリット
・成約率が最も高い ・継続的にマーケティングできる
✓デメリット
・リスト取りが大変 ・リスト維持にコストがかかる ・メンテしないと、リストが死ぬ
■その9:アフィリエイト広告
アフィリエイターに代理販売を依頼できる。 しかし、利益率の高い商品じゃないと、費用対効果が出ない場合もある。

✓メリット
・ネットワーク効果がある ・成果報酬型で契約できる
✓デメリット
・初期費用と維持費用が発生 ・適切なインセンティブが必須 ・利益率の低いと、そもそも厳しい
■その10:記事広告(ネイティブ広告)
ライターなどに依頼して、広告っぽくない広告を依頼する方法。

ネイティブ広告初期は、かなり効果が高かった。 なぜなら、多くの企業が「ステマ」をしていたから。
しかし最近は「PR表記」が必須になっており、そうしないと炎上リスクあり。 なお、Googleも「ソーシャル被リンク」の価値を下げたので、最近は衰退気味。 ※補足:記事広告の動画版が「YouTuberの企業案件」という感じです。
✓メリット
・広告っぽくない広告を作れる
✓デメリット
・バズらないと、効果が薄い ・インフルエンサーへの依頼が、すこし難しい