次世代POSでリアルタイム化

次世代POSで「在庫・売上・購買」管理を完全リアルタイム化

小売業では一般的に利用されているPOSシステム。小売業では売上集計に欠かせないITツールの一つと思いますが、「次世代POSシステム」はネット普及に伴いクラウド化され、売上集計の管理以外の運用業務がリアルタイムに連動化しています。

ここでは「次世代POSシステム」をご紹介しながら、弊社が開発担当していますバックヤード管理を通じて、お客様の在庫管理の運用改善のご紹介を行いたいと思います。多店舗展開を実施される小売業の方には特に業務改善に繋がるPOSシステムです。

1.リアルタイムを実現した次世代POSとは

POSの役割として売上情報の集計管理が目的の一つですが、本来は売上管理を通じて店舗の販売数量の管理と本部側で各店舗の在庫物流倉庫の在庫を把握した上で、数量不足の恐れのある店舗に商品補充を行い、店舗の欠品による機会損失を抑え売上確保を行う必要があります。

しかし意外にも今までのPOSは売上管理は出来ていたものの、本部側で販売管理や在庫管理が連動していない、もしくは連動していてもリアルタイムに数量反映が行われない等の問題が残っていました。

現在はネットワークの普及・発達によりスピード化・クラウド化された環境が整い、リアルタイムに各店舗の売上額と販売数量の把握が可能となったお陰で、各店舗間の売れ筋・死に筋商品の把握や倉庫在庫との連動が行える環境が整っています。

次世代のリアルタイムPOSが実現し、大きく改善された部分があります。それは「店舗間の在庫調整」です。今までは本部で地域間の販売予想数を検討して各店舗へ出荷し、店舗の商品が売れ残った場合は割引し店舗内で売り切るのが通例でしたが、同じ製品でも店舗によって販売状況が異なるため、本来は販売数量が多い店舗へ在庫移動を行うことが理想的でした。

例えば、店舗Aの売れ筋商品、シューズの在庫が無くなりそうだが、店舗Bには同じシューズが売れずに残っている。

そんな状況が発生した場合、本部では両店舗の売上情報と在庫情報がリアルタイムに確認できるため、直ちに商品を店舗間で移動をするよう指示を出し、商品回転数を上げ売れ残りを抑えて売上確保に繋げることが可能となります。

2.店舗業務と業務処理をよりスピーディーに正確に

そんな店舗間の在庫移動で重要になるのが「ハンディーターミナル」を使った運用です。在庫移動は商品に貼られた商品ラベル・商品タグ情報と数量確認を行い、移動対象の商品に誤りがないか確認が必要ですが、どうしても目視作業は誤りに繋がり、移動商品数も多いためスピーディーな作業の実現を考えると、POSレジで利用するように商品ラベルのバーコードのスキャン作業が好ましいのです。

店舗間の商品移動の場合は、本部サーバーからネットワーク経由で店舗や仕入先情報、移動在庫情報をハンディーターミナルで取り込み、作業完了後に在庫移動の作業情報を本部サーバーへ実績データとして送信して、本部側で情報把握を行います。

この一連の運用をリアルタイムで行え、店舗Aで出荷した商品が店舗Bに届いた場合、既に店舗Aの出荷データが本部サーバーで保存されていますので、店舗Bに入荷され点数確認を行った時点で両店舗の移動数が正しいかが、その場で判断することが可能です。

またハンディーターミナルは在庫移動の運用以外に、店舗内の棚卸で利用が行えますので、店舗のバックヤード管理には無くてはならないハード機器なのです。

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