幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門

抑うつ状態の改善に効くACTという心理療法

IT業界は、鬱病、抑うつ状態で悩む方が多い。
昨年、認知行動療法(CBT)が抑うつ状態の改善に効くと知って、本家ジュディス・ベック著のものを含め、CBTに関する本を読みました。そして今年、他にも抑うつ状態の改善に効くACTという心理療法があると知ったので、この本を読みました。(その直前に、J・カバットジン著のマインドフルネスの本も読みました。)
CBTはあくまで心理療法の域を出ていませんが、ACTは心理療法を超えて豊かな人生の送り方までを示してくれる行動科学だと感じました。
CBTよりACTの方が自分には合っているような気がしたので、ACT創始者のスティーブン・C・ヘイズの書籍も今後読んで、ACTの理解を深め、練習・実践し、これからの人生を豊かにしたいと思います。
ACTを学校の教科に入れてもいいのではないかと、私は思いました。もし、私が10代の頃は、まだACTが開発されていませんでしたが。人生を豊かにするためには、微分・積分、化学式、歴史の年号、英語などよりも先に学んだ方がいい知識だと思います。ちょっと大げさですが、みんながACTを理解していれば、ハラスメント、生きづらさ、抑うつ状態や自殺を減少させ、経済的損失も減少できるのではないかと感じました。
この本を読むまでは
「入社一年目で適応障害とか無能すぎて終わってるわ。」
「新卒ステータスがない俺の市場価値ではブラック企業くらいしか就職できんやろうな」
「てかそもそも辛い人生に価値なんてなくね?人生詰んでるしもうやめたい」
「マインドフルな状態でエゴを観察して一日が終わる。エゴを観察し続けてたら幾分マシな感情になるけどなんだこの生活は(またエゴでてまった)」
みたいな状況も聞きますが、
要するに
「今」が大事なのかはわかったけど、それで人生幸せかっていったらそうじゃなくね?
みたいな感じであるということです。
この本はそんな自分に
・自分の「価値」に沿った行動をとることが足りないよ
・強烈に「今」にあることによってエゴと休戦することができるんだよ
・呼吸などを駆使してエゴを観察するスペースを作ってあげよう
・自分の価値を知るためにはこういう質問に答えていけばいいんだよ
などなど色々なことを教えてくれました。

人生に病んでる人に大変オススメな本だと思います!
また病んでる人は
・それでも人生にイエスと言う(フランクル)
・ニューアース(エックハルトトール)
などあわせて読むといいです。

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