コンサル業界、内資と外資で違いはあるの?

目次
コンサルの仕事とは?
内資系コンサルティングファームとは?
内資系コンサルティングファームと外資系コンサルティングファームの違いとは?
内資系コンサルティングファームの特徴とは? ーシンクタンク系
内資系コンサルティングファームの特徴とは? ー中小企業向け企業
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コンサルの仕事とは?

コンサルティングファームは、何かしらの問題や課題を抱えたクライアント企業から、コンサルティングの依頼を受けます。

コンサルタントは問題を解決するために、①クライアントのおかれている状況を分析した上で、②改善すべきポイントを明確にし、③今後の方向性に関してアドバイスを行います。アドバイスだけでなく、実行の支援を行う場合もあります。

コンサルティングファームは戦略系、人事系など得意とする領域で分けることもできますが、さらに大きくわけると内資系と外資系のコンサルティングファームに分けることができます。

この記事では、内資系コンサルティングファームの特徴を、外資系コンサルティングファームと比較しながら説明していきます。

内資系コンサルティングファームとは?

コンサルティングファームとはもともとアメリカで生まれたものです。そして、日本に参入し展開した企業が、外資系のコンサルティングファームです。現在でも、日本で有名な戦略系コンサルティングファームの多くは外資系の企業です。

内資系には、調査や分析を専門とする中でコンサルティング業務も担うようになったシンクタンク系企業や、中小企業に向けコンサルティング業務を始め、規模を拡大した国内発?の企業があります。

内資系コンサルティングファームと外資系コンサルティングファームの違いとは?

内資系コンサルティングファームと外資系コンサルティングファームの違いは、大きく分けると「文化」と「業務」です。

内資系コンサルティングファームの「文化」

内資系企業には、コンサルティングファームといっても日本的な部分があります。

外資で求められるよりも、協調性や堅実性が求められることが多いです。長期的スパンで人材を育成するとされており、教育制度も外資系の企業よりも充実していると言われます。

また、外資系コンサルティングファームは「up or out」と表現される、一定の水準で出世・成果を出していないと、会社からの退職が余儀なくされるような厳しい生き残り競争が存在しますが、内資系コンサルティングファームではそこまでの厳しさはありません。※もちろん成果には厳しいのですが、外資系コンサルティングファームと比較すると厳しくないという相対評価です。

内資系コンサルティングファームの「業務」

内資系コンサルティングファームの多くは、シンクタンク系の企業か、中小企業向けのコンサル業務を行っている企業に分けられます。それぞれの企業における業務内容の特徴について説明します。

内資系コンサルティングファームの特徴とは? ーシンクタンク系

シンクタンク系コンサルの主なクライアントは金融機関や官公庁です。徹底した調査を踏まえた上での、コンサルティング業務を得意としています。

シンクタンク系コンサルのほとんどは、大手の金融機関がバックについています。そのため、グループ会社の関係性の中から仕事が依頼されることも多いです。

有名な企業には、金融機関、流通に強い野村総合研究所や、官公庁に強みをもつ三菱総合研究所があります。

内資系コンサルティングファームの特徴とは? ー中小企業向け企業

中小企業向けのコンサルティングファームでは短期間で大きなプロジェクトを行うよりも、顧問契約を結んだ企業と定期的に経営相談を行うことが多いです。

チームでコンサルティング業務を行うのではなくて、一人で複数のクライアントの経営相談を受けることにもなります。さらに、たとえ若手であっても自分で営業をして仕事をとることが多いです。

流通、サービス業向けコンサルに強い船井総研ホールディングスや、販促製品の販売も行っているタナベ経営が有名です。

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